なぜ女性議員は必要か?という副題のついた講座に招かれて

 今週の土曜日の午後に、講座があります。その中に複数のファシリテーターの1人として参加させて頂きます。
 ですから、少し準備をしています。
10万人以上の都市で女性議員がいないまちは、今治市と掛川市のみとお伝えしたことがありますが、この2つのまちにどういう共通点があるだろうかと皆さんと考えてきました。タオルやお茶という産地の形成、野球が強い大好き、城下町、など・・・・はっきり言えることはどちらのまちも女性の立候補者が全国平均よりはるかに低いということでした。当選する以前に候補者になる女性がいないのです。致命的です。女性が女性を応援したくとも頑張り様がありません。
 もう1つ。 世界の国々の中で一定の女性議員を輩出したいとして多様なクウォータ制度を活用している割合は45%にも及んでいます。日本の考え方はどうでしょうか?女性候補者を支援する土壌はまだ確立されていません。御隣の韓国では成果を上げています。
 女性議員はいらないか、それとも大切か、皆さんと良く考えてみたいと思います。女性だからではない,女性の特性から発する視点が有効であるという女性議員の存在意義が見つかると思います。

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