県の生活排水長期計画は新たな10年計画へ

 昨日は、県職員らと話し合いをさせて頂きました。新しい10年の長期計画には、浄化槽の確たる位置づけをする社会的環境ではないかという意見を申し上げました。
 人口減少、合併した市町の位置などを考えることや、市町の財政的困難さを推察すれば、おのずと計画は今までの10年とは異なるはずです。どこでも浄化槽ではないわけで、公共下水、農業集落排水、コニュにティープラント、浄化槽とベストミックスは基本です。
 しかし浄化槽の優位性は大地震でも明らかです。今までの10年の計画ではあくまで浄化槽は付随するもので柱の一つとしては扱われていないと思うのは私の思いすごしでしょうか。維持管理の疑問課題も記載されても10年間なにも進展はみられていません。
 今度の計画ではドラスティックに社会変化を吸収できるものとなるよう期待します。そしてその計画が推進されるよう、浄化槽普及と維持管理体制強化の推進計画を立案する必要があると考えています。そのようにまたお願いするつもりです。

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