地域医療には市民力が大きく影響すると考えるようになっている私です。新病院を建設すると決まった時から、すでに病院ボランティアの重要性を議会で論じたり、Fanという地域医療を考える会の皆様の活動に共感したり、医師の確保が厳しい地域性を補完するには「市民力」しかないのではと強く感じています。
熱海に本部を置く「オレンジティ」の活動には敬服するばかりです。自らががん患者である理事長の考え方に賛同される会員らが、患者・家族支援やそして政治への政策提言などされて、患者に寄り添うきめ細かな環境整備のため、また予防体制の実現のために活動を展開されています。全国へその志が伝播し東京始め他の都市へ。
私の注目は、医療従事者ではない一般のボランティアがするサポートであることです。まさしく市民力であります。
これから、この市民力が地域医療の政策に位置づけられ、それを支援する仕組みを整えるることが良いことなのか、そうでないのか等、掘り下げて議論を聞いてみたいと思いました。またその他、病院内にオレンジティは入らない、その役割は置かないと教えて頂きましたが、病院との連携はどのようなのでしょうか?ほとんど情報がないわけですから、一度熱海をお尋ねさせて頂こうと思います。
でも、地域医療に大切な「市民力」の1つのかたちと言うこは理解しています。
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