10月2日の新聞は、消費税の特集を各社がしています。私も昨夜ブログに「いくつの内閣が・・」と書きましたが、さっそく新聞では、「17年ぶりに税率が上がるが、この間首相は10回代り、国の借金は3倍近い1000兆円に膨らんだ政治の不作為が将来世代へのツケを雪だるま式に増やしていった」と社説に書いてある新聞がありました。
市民とお会いすれば、今日はこの話題で終始。皆さんが悲観的に口をそろえています。わかっていたことでも実際に決定されると困惑もまた新たに。住宅の着工が急ピッチとか。
前回の3%から5%の時の駆け込みの時の反省から、「3%の上昇のほうが、突貫工事で行うより安い。急いで仕上げる工事の方がかなり無理があり、税率が上がって後の発注の方がお仕事が丁寧だ」というアドバイスをされるメーカーもあるやに聞こえてきました。
日本の毎年1兆円ずつ膨れ上がる社会保障費に、対応するにはこの消費税しかなかったかもしれませんが、国民が納得のいく社会保障費への配分が可視化できるようにして頂きたい。「消費税が入っていると思いますよ」ではなくて。経済成長と財政規律の両立をするためには、国民への説明は大切な源泉となることでしょう。
1か月活動報告を記載できず失礼しました。