台風18号と防災ダム 治水は歴史的政治課題

 先日の18号台風の雨量の大きさに驚きました。亡くなった義母が「この裏の池はどんなに雨が降ってもあふれることはないのよ」とよく言っていましたが、あと2センチほどで溢れるところでした。床下浸水になるのかドキドキいたしました。
 床上床下浸水が市内でも90軒をこえており、河川の氾濫もありました。被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
 また今夜は、台風19号がやってきます。「あ、風が大きくなってきました」停電が気になりますので。この続きは、後日記述いたします。
皆様の平安を祈りますし、地域内の災害が起きませんよう、心からお祈りいたします。

 先日は上記まで書いて失礼しました。
あれから20日ほどたちました。
19号は直撃をそれて安堵いたしましたね。幸いでした。
原泉にある原野谷防砂ダムは、あの豪雨に有効でした。あのおかげで下流域は災害が軽減されています。
自然流下方式で放水されていますので、水門を絞めたりあけたりのタイミングで災害の軽減を狙う方式ではないのですが、かえってこの方が微妙に安全かと調べてみて感じました。オーバーフローしたらどうなるのだろうか?諸条件が変わればタイミングを計る尺度も変わります。
放水の量の加減ではなく一定量の放水が最適であるように思えます、先人の知恵に感謝しつつダムを見てきました。平素のダムは地域の皆様にはご迷惑な構造物ですが、下流域の安全にダム立地地域内の容認が有難いものとなっています。

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