過日の社説に、2012年時点で、子供の貧困率は16.3%で過去最高を更新した、子供の6人に1人の割合であるというショックな数字に出会いました。
子供の貧困率は、平均的所得の半分以下の世帯で暮らす18未満の子供の割合を示します。
貧困対策推進法を具現化する大綱をこのほど政府は閣議決定しましたが、経済支援も、数値目標も設定されていませんでした。
保護者の就労支援等貧困対策、教育の支援拡大は急務です。貧困の連鎖は、人材確保の観点から大変厳しい将来となります。
只今、格差拡大は格差の幅をより大きくしているように感じます。子供たちが危ないのです。社会全体でこの問題に立ち向かいたいものです。
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