明日をシェア・水道の広域化促進

27年の県議選の政策提案では水道の広域化を訴えていました。落選後、知事に面会ができましたので、活動したかった水道事業の広域化について提言させて頂きました。リニア開通工事のために環境の変化(源流の水問題)がある可能性や、節水や人口減少等の問題から水道事業において維持管理にかかる財源不足も将来課題として起こりうるため(すでに顕在化し赤字体質になっている市町も)、水道事業の広域化は重要ではないかとお話しました。

県庁内の企業局の皆さんにも同じようにお話をしましたので、厚労省へ働きかけをして頂いていたかもしれません。
つい先日の日経新聞1面に地味な記事でしたが、「水道の広域化促進 都道府県ごとに再編計画の策定を求め、助成制度を検討する」という記事がありました。とても嬉しく拝見しました。

命の水に、価格格差があっていいでしょうか?県内の水道料金は実にバラバラです。長嶋ダムの恩恵を受けている牧の原、島田、掛川市などの料金はトップクラスです。このごろ水価を減額されたようで29年度からわずか掛川市でも料金が下がるようですが、減額の差額部分の大部分は漏水、老朽管の敷設がえの財源に回るようです。

香川県では16市町の水道事業を統合し、来年4月には県域1水道を実現するようです。東京都もすでに一元化しています。
18年度の施行をめざし、国では法改正で全国に推進していくと記事は結んでいます。
静岡県が速やかに一元化できるよう、期待し、また協力できることは何でもさせて頂きたいと思うのです。

 *この活動報告を昨年10月から書いていませんで、恥ずかしく存じます。
 もっぱら「女性議員のすすめ」の方に投稿しています。そちらもご覧ください。

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