完敗、読書活動推進予算は、結果わずかなもので終わる

 読書活動を推進するため、合わせて総合学習他の教科の充実を図るため、学校内の図書館に学校図書館司書を配置することを求める活動を展開してきました。ブログなどに何回か書いています。

 自費で先進地の島根県まで視察に行ったこともありましたね。私のやり残しのお仕事でした。

 来年度予算の中には、わずか5~6百万円の2か所の支援委員配置事業となりました。これは、国の12月27日の通達で、学校司書配置に150億円小学校へ9800人、中学校へ4500人配置されることになったあおりから県がせずとも国の予算を使って行く方向になったためです。

 全体の為にはこれが制度化されて、一過性で終わらないことは重要です。しかし来年も頂ける可能性は高くはありません。
 県は、今年初めて取り組む学校図書館司書配置の適正さを支援員を通じて表して、どこの学校でも学校図書館司書が配置されるよう根拠を示して頂きたいと思います。

 始まる新たな取り組みに期待しつつ、これからも出来る運動を展開して参りましょう。

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