特に手厚く食品・医療関連等において最大13億円の企業立地にかかる助成制度が拡充されます。ビックリする補助規模です。
私の尊敬する公立大学名誉教授の方に3月にお目にかかったおり、「農業には補助金を出さず、生産者らは独自の強い意識改革の中で生き残りをかけてほしい、しかし国内の企業には手厚くして国内にとどまる施策を打つべきだ」とおっしゃった言葉が印象的でした。
この教授は大変農業をこよなく愛している方で、日本の農業をいつも心配して論文をお出しになっている方です。
空洞化を防ぐことは、もっともっとスピード感をもってあたらないと、今は就職率も求人率もリーマンショックの頃よりは改善していても、今後のことを考えると心配です。さらに弾力的に知恵を絞る時ではないでしょうか。
そして、さらに内需拡大も今の私達の使命ですね。