いつの新聞だったか、大手企業が夜間電力を蓄電して、それを周辺の事業所に電力供給するという発送電システムを構築するという記事をみて、様々なことが時代の要請の中で変化していると実感しました。
時代が価値の多様性を求める中で、単調な施策を創設しても時代性からなる社会の要求に応えられないと思うのです。
今朝の新聞によれば、県は0歳児の待機児童の減少に、0歳児保育を拡充する施設に保育士の雇用に補助するといいます。
待機児童がますます多くなっていることは存じていますが、0歳児は母親が母性の能力開花をするためにも育児をして、復職をするほうが子供たちのためにも保護者のためにも良好だと思っています。
1年6か月の育児休業制度が確立しているわけであり、それをするための事業所支援に補助金を支援したほうが、効果的です。
子供を持つ母親が仕事と育児の両立支援は、重要な施策の一つです。
県の考える施策をしても、0歳児拡充のため、施設要件を満たすスペースの確保に法人も整備費がかかることから、雇用補助があっても簡単には雇用が広がらないようにも思います。
仕事より思うより運ばない子育てを経験し、1年6か月後に復職した時には、その経験が必ず仕事に反映されるはずです。人を育てるのは本当に楽しくもあり難しくもあり、喜びでもありますから。