さくら音楽祭の総括とサークル声さんの褒章受章に思うこと

 只今の社会の関心は日本の経済がどのように進展するのか、追加の金融緩和はあるのか、日銀の2%の物価上昇はよい上昇として達成できそうか、など、本日のトップニュースにみるように、強い経済を取り戻すことになっているように感じるのは私だけでしょうか?

 小さな障がい者の音楽祭を企画運営しました。実行委員会を担っていただいた先輩や友人たちのおかげです。
施設の持ち回りの発表会ではなく、市民の企画により、チケット販売をして、障がい者の皆様の御出演頂いて音楽祭が開催され、またお客様も関係者ではなく、広く一般の皆様にお越しいただく、こんな活動はこの地域ではなかったのではないかと思います。
 障がい者の皆さまの音楽文化の活動を、一般の私達もシェアさせてもらったのです。楽しむのは演奏者、そして私達です。日頃の練習成果を確認できるし、何よりお客様の前で演奏されるのは楽しいことでしょう。さらに施設間の交流もできました。大事なものを地域社会の力で、形にしているようです。
 出演して頂いた施設や障がい者の皆様に喜んで頂きました。

 福祉活動は幅が広く、また奥も深く、一概にはものは言えませんが、小さな活動であってもこの活動の意義は社会性を持つものと思います。
 このほど市内の団体のサークル声さんが褒章を受章されました。視覚障がい者の皆様に「声」で広報かけがわを伝える活動を続けられています。
その数人でされている手作りのこの活動は、大きな社会性を持っています。

 「やっていただければありがたい」だけでは、困ります。当市の社会性の高い活動支援の更なる進化を考えて頂けるよう応援していきたいと思います。

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