終了しました。雨が上がり温かな良い日でした。改めてご冥福と早期復旧復興を祈りました。         「3.11 絆の集い」があります。原泉のさくら咲く学校で

東日本大震災からちょうど1年。追悼の集いが計画されています。午後2時から6時まで。校庭と教室で、追悼演奏会やキャンドルメッセージなどが行われます。入場料500円ほか。要申込。
主催者は「東日本大震災支援掛川市民の会」様です。

 関係された皆様方、有難うございました。心から感謝申し上げます。

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県の生活排水長期計画は新たな10年計画へ

 昨日は、県職員らと話し合いをさせて頂きました。新しい10年の長期計画には、浄化槽の確たる位置づけをする社会的環境ではないかという意見を申し上げました。
 人口減少、合併した市町の位置などを考えることや、市町の財政的困難さを推察すれば、おのずと計画は今までの10年とは異なるはずです。どこでも浄化槽ではないわけで、公共下水、農業集落排水、コニュにティープラント、浄化槽とベストミックスは基本です。
 しかし浄化槽の優位性は大地震でも明らかです。今までの10年の計画ではあくまで浄化槽は付随するもので柱の一つとしては扱われていないと思うのは私の思いすごしでしょうか。維持管理の疑問課題も記載されても10年間なにも進展はみられていません。
 今度の計画ではドラスティックに社会変化を吸収できるものとなるよう期待します。そしてその計画が推進されるよう、浄化槽普及と維持管理体制強化の推進計画を立案する必要があると考えています。そのようにまたお願いするつもりです。

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ワークショップは聞きっぱなしにならない

 自分の意見はなかな大勢の前では言えないものですね。しかし、グループの中では少し異なります。昨日のワークショップでも沢山の意見を頂くことができました。廊下やフロアに出てから、「でもね、●●」という言葉はでません。自分の意見を言えるからでしょう。一体感もありますね。
 民主党には耳の痛いことも沢山出て、期待してきた分、皆様の思いは深いです。日本の社会の構造的転換を,企業の経営転換のように俊敏にやれないのは政治や自治の持つ特性なのでしょうか。
 そうではないでしょう。過去の情報公開のない時代ならともかく、情報は取りきれないほどあふれています。
 私達一人ひとりが政治に親しめず、そして政治の舞台である議会に関心がないのだと感じます。議会は愚の場ではなく、愚の場であるというならその姿は私達の姿です。利益誘導ばかりして社会変化のスピードについていけない政治、そうではない政治を議員でない市民である私たち一人一人が目指したいものです。
 頂戴した意見は、榛葉事務所へ伝えて、回答頂けるのもは頂くことにします。学習することは誰もに大切です。

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補助金は生産性を高める為に

 補助金の見直しは聖域なく行政改革のなかで行われています。掛川市でも規定が変わるようですが、活動を沢山展開しているところは、かえって補助金が増える可能性もあります。
 私達は今年度日中友好訪問団として中国視察に行かせて頂きましたが補助金助成事業でした。これまで、報告書提出が通常ですが、意欲的に今回私達は補助金を2重に3重に波及効果を導く活動を展開しました。
 まず、市内の留学生受け入れを継続的にされている実績をもつ方にお話を伺い、今後の協力を仰ぎました。また老人会へ出前報告会を開き、1人でも多くの方に松本亀次郎先生の偉業を伝え、また今後顕彰会ができた暁には御協力を賜ることができるようおそばまで伺いお伝えしました。
 きっと協力してくださると思うほど、お話をよく聞いてくださいました。どのようなことでも1回の交付補助金が、複数の目的や波及効果を導く工夫をして頂き、よりよい生産性の向上を目指して頂きたいと願っています。

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過日のパブリックコメントは、本文修正へ

 東海道新交通ネットワークビジョンへのパブリックコメントを致しましたが、関係各位の真摯な対応により、本文が修正されたようです。「修正しました」と県庁から丁寧にご連絡を頂きましたので。
 ただ、私は行間で感じる程に受け止めています。道路や自動車が影響する環境負荷はEV等の電気自動車にしても解決するものではないからです。タイヤの原料素材は変わらないと聞いていますから。
 それでも有難いと思うのは、パブリックコメントをしましたという事実だけに終わらず修正をして道路排水の環境負荷を記載して頂いとことには一歩前進だと受け止めています。
 リニア新幹線の建設に、アルプス山脈を刳り抜く時の環境負荷のことが新聞に出ていましたが、新東名のトンネル工事でも水源枯渇がり、古くは丹那トンネルでもあったわけですが、必ず環境負荷や自然破壊は起こります。もしもそうなった場合は1つの市町ではなかなか交渉ができませんから、自然破壊を想定しつつ、事案が起こっても何の対応もしない状況をつくらないよう監視委員会のような組織が必要だと考えます。

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初めての政策ワークショップを後援会で開きます。

 2月12日に、定員を50人として計画しましたので、広くお知らせしませんでした。お試しで実行してみます。皆さんが充実した学習時間となれば、また第2回も実施いたします。話題提供者は参議院議員榛葉賀津也先生です。

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「女性の政治参画」講座の準備時には迷いがあったが、

 私自身が当事者でもあり、女性議員0人にした事実をつくってしまったという思いから、講座のファシリテーターという役割をさせて頂くには迷いがありました。それでも本日参画させて頂いて良かったと思います。主催者や講師の先生、また同じファシリテーターの皆様に感謝致します。
 
 私からの5分間スピーチでは次のことを申しました。1)私なりの掛川市の現状分析と2)女性議員の力が必要な時代であるということです。
 
 女性立候補者数でさえ、全国平均を大きく下回っている掛川市と今治市。議会や議員活動に対する意識が薄いのではないか。
 これは市民が悪いのではなくて、数少ない女性議員であった私の反省でもあります。議会の役割や権能、議員の役割や活動の有効性を伝えてこなかったのだと。身近であり社会や生活に関わる重大な組織である議会が意識の対象になっていない現実を改めて確認して頂きました。
 また、生涯学習のまちの市民は大変奉仕の心に富み、社会貢献活動を展開しておられるが、組織的に活動する女性達の団体をあまり見ない。女性達は組織で行動するより仲間たちと小回りのきく程の活動体の方が好むのではないか。小さな活動は尊いです。しかしそれは女性議員を支援する力強い動きをにはイコールにはならない。力を集めるということに苦手なのかもしれません。
 次は分析よりももっと伝えたかった「女性の力が必要な時代」という御話をしました。行財政改革の時代だからこそ女性の視点や感性が必要とされるということを中心に申し上げました。
 
 

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なぜ女性議員は必要か?という副題のついた講座に招かれて

 今週の土曜日の午後に、講座があります。その中に複数のファシリテーターの1人として参加させて頂きます。
 ですから、少し準備をしています。
10万人以上の都市で女性議員がいないまちは、今治市と掛川市のみとお伝えしたことがありますが、この2つのまちにどういう共通点があるだろうかと皆さんと考えてきました。タオルやお茶という産地の形成、野球が強い大好き、城下町、など・・・・はっきり言えることはどちらのまちも女性の立候補者が全国平均よりはるかに低いということでした。当選する以前に候補者になる女性がいないのです。致命的です。女性が女性を応援したくとも頑張り様がありません。
 もう1つ。 世界の国々の中で一定の女性議員を輩出したいとして多様なクウォータ制度を活用している割合は45%にも及んでいます。日本の考え方はどうでしょうか?女性候補者を支援する土壌はまだ確立されていません。御隣の韓国では成果を上げています。
 女性議員はいらないか、それとも大切か、皆さんと良く考えてみたいと思います。女性だからではない,女性の特性から発する視点が有効であるという女性議員の存在意義が見つかると思います。

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虐待は議員になる前から心に問うテーマでした。

 主任児童委員時代に児童養護施設の視察をさせて頂いたときから、「ずっと忘れない」大きな問題として私は捉えています。それで市議の折には、子育て支援は親支援として「つどいの広場事業」や「子育て支援センター事業」の推進や、保健婦さんらによる「こんにちわ赤ちゃん事業」の推進(生後間もない子育て家庭への訪問事業)、また里親制度の環境整備を求めたり、法改正を受けての要保護児童連絡協議会の早期設置を即しました。虐待に有効な成果が出るまでの活動には程遠いものですが、母親議員として少しずつ取り組んできました。

 また、母性や父性の能力開花に、青少年育成時期に指導すべきことがあると提言してきました。そしてその一つに、人の誕生から老いまでを学ぶ「高校の家庭科」の授業の充実を求めるよう活動するつもりでした。県議在職時期が余りにも短かったため、情報収集半ばで終わってしまいました。
 議員でなくとも出来ることがあるはずです。地域社会の住民達が支援できる仕組みが必要です。本日私達に提言してくださった虐待防止センター・しずおかの皆さんに御相談したり、コラボできることを模索してみたいと思います。

 全国家庭科学会の方から聞いたことがあります。「昔の生活環境と異なり、今母性はトレーニングしなければ能力開花しないのです」と。

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音楽を愛する人と地域を愛する人が融合

 良い出会いの日となりました。私達地方自治に関わる者達は多分野での専門性には乏しいものですが、1つの専門性を有する人や団体を、異分野の専門性のある人や団体へ、連帯が行われるようおつなぎすることができます。それは全ての人々に有益で平等で幸福に繋がるという目的が共有されるときでもあります。

 今日は、障害者への療育に音楽を取り入れている方々を、中山間地域のまちづくりをしている方々へお引き合わせしました。コラボレーションがどう展開するか楽しみでもあります。暗いことを考える時節柄、前向きな活動を目指すことは、考えるだけでとても幸せです。

 お手伝いできることはさせて頂こうと思います。具体的になりましたら皆様にもお知らせして御支援を仰ぎます。その時にはどうぞお願い致します。

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