韓国で女性大統領の誕生、女性登用の増加率

 韓国も日本も世界的に低いレベルを争う「女性の登用の低い国です。確か、100番台だったと思います。
 今日は、女性大統領が誕生したお隣の韓国。儒教の国であり、日本以上に女性の登用が遅れていた国であったの韓国が、日本より先に政治の首長を女性にされました。
すごいです。
 議会議員の定数に「クオータ」制度を取り入れて、一定の女性議員を故意に確保する政策を推進した結果が今日を迎えているのかもしれません。
 日本でも政党で、そのような数の調整をしているところもありますが、地方都市の議会であっても考えていくべきことでしょう。
 先日の「女性農業者の集い」に伺った時も、クオータ制度さえあれば、この会場の女性たちのリーダーは市議になっていただける資質十分なのにと心の中でつぶやいていました。
掛川市には女性議員はいないのですが賢い女性たちは大勢おられるのです。

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強い日本は本当に取り戻せるのか

 自民党政権になってよい景気になりつつあるようで、よろしいですね。日本には冷戦時代のベルリンの壁崩壊からイデオロギーの論争はほとんどなく、憲法にある国民主権の「民主」、民主主義における自由経済路線は民主党であっても自民党であっても同じですね。

 それにしてもアメリカとの外交やTPPのことでも、それを裏で支える官僚の活躍が推察されて、本当に民主党になかった手腕を見せていただいています。民主党はアメリカにも官僚にも愛されなかったのですね。(こんな簡単な言葉で表現できる問題ではありませんが、、)
 アベノミクスも好調で株は上がり、円は安くなって輸出関連企業の経営は素晴らしい利益を創出。私たちが危惧していた金融緩和はこれでよろしいのでしょうか?小泉内閣時代の景気成長期にも2%の物価上昇にはならなかった日本が、2%を実現するには巨大な緩和が必要なのでしょう。円は100円を超えてしまうかもしれません。ガソリンや食料の値上がりは確実に生活に入ってきました。

 17日の経済新聞の日曜日に考えるの中で、「アベノミクスの死角は」というテーマで記者に答えているマーティン・フェルドシュタイン氏(ハーバード大学教授)のインタビュー記事がありました。一番心配されていることはアベノミクスの先には、長期の金利上昇があって、財政再建を阻むと指摘されていました。~今でも財政破たんしているという方々がおられるのに?~

 日銀の新しい総裁も決まります。少子高齢社会の日本の経済運営は世界中の興味の的でしょう。この金融政策は本当に私たちの国を強いものにするのか?よく見せていただきたいと思っています。世界で初めてする金利を上げない金融緩和政策ができるのか。私たちは、経済学のライブでの学習が始まります。

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補正予算の使い道は?25年度1年分に匹敵するとか?

 あるところでは、25年度農業土木予算が、補正でその財源が確保されて、25年度分の予算の使い道を探しているという冗談のような話が聞こえてきます。
 緊縮財政や、農家個別補償制度創設で、農業土木予算は激減していた中で、新たな農業創出のためのハードの在り方を模索していた矢先、大きな予算が転がり込んできたわけです。
 また、行政職員も、事業を受託する業者も人員削減で、仕事量に見合う人材の確保には困惑の声が。とても残念な環境下での大型予算振舞いです。
 この状況に、たまりかねた、元総務相を務められた片山善博慶大教授が新聞の特集に「公共事業と地域経済・先祖返りの印象拭えず」という論評を書かれていました。
 さらにグランドワーク三島の「ジャンボ渡辺」さん、渡辺豊博氏も新聞紙上に苦言?提言?を書かれていました。
 地方分権社会を地方で踏ん張って創造しようとしていた私たちは、予算をいただけるありがたさと、困惑の交錯した複雑な心境です。

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県の2月補正予算案が発表になりました。

 表題には関係ありませんが、「アルジェリアの日揮の事件」には大変衝撃を受けました。しばらく活動報告も書けず、失礼しました。大変痛ましい事件でした。犠牲になられた方々に心からお悔やみを申し上げます。グローバルな経済の中に私たちも身を置き、子供たちにも外国勤務は身近なことになっていますし、またエネルギーのない日本が危険なところまで行かなければならないことに複雑な心境です。
 国政は動き出し、前政権も補正経済対策を模索していましたが、現政権になっていち早く大量な財源が地方へも執行されました。県の補正額は426億円余。国の拠出金だけではなく、県債を発行するようで、この県債は25年度当初予算で裏負担があるようです。
 道路等老朽化対策等を含む復興防災対策に202億円余、インターチェンジ等へのアクセス道路や基金積み立て等の成長による富の創出に106億円余、農業基盤、歩道整備等の暮らしの安心・地域活性化に117億円余が計上されています。すごい補正規模です。
 危険な世界に進出しなければならない日本の立ち位置を考えて、財源は本当に適正に、将来の社会づくりや人々の命を守ることにつながる使い方をしてほしいと思います。

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「変調する中国経済にどう向き合うか」葉千栄教授のお話し

毎年の静銀主催の「新春講演会」は有益な情報を頂いて、有難く感じています。預金もほとんどなく、借り入れも全くなく、良い顧客ではないのに、申し訳ないと思っています。企業の社会貢献活動として有難く頂いています。

さて、掛川会場では日中問題の講演でした。県内5会場で開催されますね。
興味深い言葉を紹介して報告に替えます。順不同
1)日本は中国と韓国に負けました。「負けたことを自覚すべきです」日本は、追い付き追い越せが得意です。自覚をもって再スタートしてください。必ず経済を強くしてください。経済が強くなれば外交力も国防力も強くなる日本です。
2)尖閣問題から発展した日中の摩擦。この状態が続きどちらが不利かと言えば中国。この状態から抜け出す働きかけは双方からしていくはず。3月にはまた自動車販売も元に戻ると推測。
3)反日デモは、貧富の格差と共産党の汚職への反発で、富裕層や知識層は反日デモに加わっていない(日本車を買う層はデモに参加せず)習近平政権は政治改革なしに政権運営はままならなくなるはず。
4)日本のパワーは世界の魅力=社会のモラル・日本のアイデンティティー・文化の高さ・文化力。これらが日本の最後の砦
5)南方週末を支援し、毎日七万を超すツイッターアクセスとか。元編集長は数百万人とか。(中国の民はスゴイ迫力)
6)中国では石原前東京都知事にチャンスを与えてもらった、石原に感謝という会話があるそうで、尖閣の棚上げを下し領有権を主張できるようになったとしている。国有化ではなく、名義変更と言えば良かったと思う。新たな棚上げが必要、国際司法裁判所にゆだねるという棚しかない、30年も審議に時間がかかるそうで、3000億ドルの貿易は早く再開した方が両国の為。
7)中国に進出している企業にアドバイス=ブランドは日本、生産は中国と、経営者達は伝えよう、日本とともに中国があることを中国工場の社員に教えるべき。

親日家であり中国を愛し、日中の互恵関係を推進する人材である先生のお話はとても時宜にあって興味深かったです。

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金融の緩和より、地域再生の中小企業再生刺激策の方が好き

 更に株も上がり、円も安くなって、100円までというシナリオもあるそうで、金融や輸出関連産業は環境改善か。それでは天然ガス資源の代金では、どのくらい国の資本が流出していくのだろうか?必ず電気代は上がるはず。輸入品の原料や食料等も上がるのでしょう。
 私にはマクロやミクロの関係性がわからないので、好みで好き嫌いを言ってしまうが、地域再生へ公共建設事業一辺倒ではない、産業の再生を即す政策の方が好きです。
 何時の新聞記事だったか、切り抜いてあります。こんなことが書いてあります。
「24年4月に中小企業庁が打ち出した政策で、東北のある水産加工会社は5月、再生支援機構の仲介で地元の同業者と経営統合。銀行は旧債務を免除し(帳消しと言うことだと思うが)、新会社に融資を実行した」とあります。これは素晴らしいと読んだ瞬間思いました。私の近くでもそれに似た形の再編とうか吸収というか?(内情不明だが)企業の清算と合併がありました。
 私達のまちの茶業界を見ても、茶商の皆様のご活躍はあるものの、茶生産者の窮状は余りにも厳しい。歯を食いしばって生産されおいしいお茶を毎年お届けしようと努力に努力を重ねていても、採算割れが続き、せっかくの担い手もお茶だけでは子供を育てられないと悲鳴をあげています。苦しい経営は容易に想像できます。
 こういう考えは出来ないでしょうか?
例えば、「南部に位置するA工場と北部に位置するB工場の経営統合。両工場が抱えている債務は免除され、再生計画に融資と言う支援を頂く。もちろん再生計画には、茶農協から会社へ、商品開発と栽培製造の改革、さらに商圏拡大、茶商とのコラボレーションによる新たな事業展開などなど」
時代と共に消費者の消費動向は変わります。「このお茶しかありません。これが最高のおいしい御茶です」とは売り手は言えないはず。消費者に「あこがれ」をもって購買頂くお茶を提供しなければ売れません。
リセットと戦略が必要です。この作業が出来る銀行OBの方々や専門的分野に精通している人材を活用して推進すべきだと思います。ソフト支援に予算が付く事業がほしいですね。
私のようなものでも、無償のお手伝いできることはあるように思えます。
10兆円を公共建設だけに使わず、借金を増やすなら、実態経済の再生へ小さな単位へも資金誘導をお願いしたいところです。

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先月22日市議会にて「掛川市自治基本条例」可決成立

 ようやく成立しましたね。携わった関係各位に感謝申し上げます。
市民がまちづくり活動をすることが、以前はどんなにやりにくかったことか。
地方分権社会では市民がまちづくりに参画しなければまちは豊かになれません。
・・・それでも市民だけでも豊かになれません。市行政や市議会と共に力の出し合いが必要です。

 市の当局提案条例のようですが、議会と両者で出来たらもっとカッコいいものになりましたね。
もっとも、今議会では「議会基本条例」策定に向けて努力して下っているとのこと楽しみです。

 自治において市民によるまちづくりの根拠条例であり、まりづくりの最高規範となりますね。北海道のニセコに始まり今では地方自治法を超えた規範になってきているようにも見えます。
 最高規範である条例では、わかりやすいことが一番、「市民等」という等はここで使う必要があったのかは議論に参加していない私にはわかりません。掛川市を愛しまちを豊かにする責任を果たしたいという住民以外の方々でも「等」という表しでなくても良かったかもしれません。住民投票も常設型とか、これはビックリしました。市や議会が厳しい判断を迫られた折に市民の意見が聞けることは良いことです。
正確な情報や知見を利用して、住民が住民投票を請求できるかはもう少し時間が必要かもしれません。

 私としては、「協働の協働たるもの」についてもう少し加筆して頂きたいことがありますし、市民の視点が前面に強く感じられて、市や市議会のこの条例に対する考え方、市民とどう向き合うかが議論されたような形跡の言葉を見つけられません。私が見つけられないだけかもしれません。
 見直しが4年以内にしていかれるようになっていますので、メンテナンスをしながら住民自治が推進できるように皆で良い条例にしていくことが肝心なのでしょう。
 

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よかった!地域方針提言書にまとめておいて

 先ほどの投稿の続きですが、
急に公共事業に財源が出来るとなれば、日ごろから活動して「事業着手準備制度」を活用しようとして頑張っていた地域の事業が、事業採択の可能性も高まります。
大東エリアのある地区の県道改良も9月には採択されていますし、市内北部2か所の県道も順に予算が増額されるでしょう、もう1つの地区の県道改良も事業着手準備制度を利用します3月には提出し9月には採択されると私なりに見通しを持っています。  
こういう思いもかけない賞与みたいに財源が出てくる前に、ご苦労を地域にはおかけしますが、地域内議論を積み重ね地域が考える道路整備方針を持っていることは強みであります。

 県道ではありませんが、都市計画道路でもそうです。ある地域では都市計画道路を建設することがその地域の通学路問題を解決に導く最良の手段だと導いています。地域内合意形成された提言書も作られています。それは県道の付け替えとして要望をしていけばよい方向へ転がっていくものと信じています。
 (・・・信じているだけではだめですから、1月の下旬にはアピール活動も予定しています。浜松市で開催されるイベントに参画し地域の皆さんと発表してくるつもりです。)

 地域のビジョンをもつこと、課題解決に地域内合意形成を図っておくことは、大事であります。

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国民の借金増。年末に県議会会派と県庁各課へご挨拶。

 政権交代し、県庁では悲喜こもごも、25年度予算編成が大幅に遅れたり、公共事業に予算が増額されることが予想され、にわかに大忙しの年末年始になろうかと思われます。
 10兆円の公共投資が増えても、県も各市町でも緊縮財政で、明日のまちの糧、将来への投資へ財源を充てることなど考えてもいない所が多い中で、予算だけ国から下りてきても、さて、その予算を何処で使うのか、消化できる体力のあるまちはどこか等、探さなければなりませんね。
 農道や農地整備などは各市町にもかなりの担金が発生します。県道であっても10%の市町の裏負担は必要です。下水道事業ではたぶん50%が市町の負担です。(内45%が起債)市町が将来負担率に苦しむような所では、財源を消化できないでしょう。
県でも予算が使えそうなところを探すのでは?と感じています。
 その為、国でも交付金・交付税で何兆円かを基礎自治体へ交付していくことも視野に入れているようですが。
 財源があるので、地元でまちづくり計画を立てず地元で議論もせず、要望されているところに、予算が投下される、また市でまちの将来像を構想立案しないで、継続事業でむやみの財源を使ってしまう、こうなるのがもったいなく予算最適化にならないのだと思います。
 せっかく赤字国債を連発して出てくる財源です。国民の借金です。適性に使いたいものです。
でも私達のまちでは将来負担率が来年度から県下最下位になると言うことがもっぱらの評判ですから、起債の償還に充てるかもしれませんね。交付金ならば。
・・・浄化槽事業の予算はきっと大きくなると想像しています。会計検査委員の所見で環境省が大きく予算要求を財務省へするはずと、私は想像しています。ハズレたらごめんなさい。
・・・HPを見てくださったのか、関係者から、浄化槽事業の要求予算は満額となる見通しですと情報を頂きました。市の担当者と一緒に霞が関を歩いた甲斐がありました。

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NO3号の後援会報が出来ます。ご覧頂ければ幸いです。

拙い活動報告です。活動財源が乏しい為、白黒A3両面の後援会報です。お手元に届いた場合はご笑覧賜りたくお願い申し上げます。
郵便で送らせて頂いているエリアや手配りのエリアと、様々で、お届け時期が遅れてしまう地域もあり、申し訳なく存じます。1月中には何とか配布したいと考えています。

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